「鳶職」ってどんな印象を持っていますか?
ニッカポッカを履いたガテン系男子なイメージですよね、でもどうしたらなれるのでしょうか?
鳶職の気になるコトを調べてみました。
鳶職の仕事とは?
鳶職の仕事は、建設現場の高所で足場や骨組みなど組み立てることが中心です。
高所ということで他の職種より危険度の高い職業と言えます。
実は、仕事内容により呼び名が違います。
鉄骨鷹…骨組み担当
足場鷹…現場の足場つくり
重量鷹…建物内部の大型機械の取り付け
鳶職に資格は必要ある?
鳶職になるときには、資格・学歴は必要ありません。
始めは見習いとして、サポートをしますが上司に認められると仕事のスキルアップの為の重機やトラックの免許を取得できます。
また、勤務年数により会社がその免許費用を会社が負担してくれることも少なくありません。
鳶職になるために必要なもの
はじめから、ガチガチに揃える必要はありません。
最初に準備するものは最低限で大丈夫です。
- 手袋
- 作業服
- 安全靴
仕事を進めていくと、必要なものが随時でてくるのでその都度買いましょう。
鳶職のメリット
- 給料がいい
- 休みが多く、週末は基本休み
- 残業が少ない
- 現場が完了する度の満足感
基本的に仕事できる時間は騒音がするので、周辺の住民に配慮した時間帯になっています。
そのため、基本残業はありません!というかできません。
また、大きな建物に携わる仕事の時などは、他には代えられないやりがいを感じる事ができます。
鳶職のデメリット
- 事故などのリスクがある
- 給料は出来高
- 体力仕事
- 納期があるので、メンタル面の強さが必要
体力・メンタルが鍛えられる職業です。
事故リスクはデメリットの代表格ですよね。
怪我をしてしまったら、その後の仕事にも確実に影響してきます。
まとめ
早く自立したい人などには向いている職業だと思います。
自分がどこまでできるのか、体一つで挑戦できる仕事はなかなかないですよね。
しかしながら体力仕事なので、仕事終わりには身体をケアする時間も必要です。
ある程度、鳶職としての実力や役職がついたら人脈や経理など独立準備として動くと良いでしょう。
自分のがんばりや目標次第では独立もできるなんて、面白い職業ですよね。